「Oh,Really(それは本当なのか?)」。・・・
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- 2025年04月17日(木)
- ドラ番記者プラール
「Oh,Really(それは本当なのか?)」。ある日のナゴヤ球場での練習中、マラーが何度も大塚巡回投手・育成コーチに確認していた。投手分業制が進んでいた5年前に、5試合連続で完投勝利を挙げた人物がいる、という内容。竜党ならご存じだろう。2020年の沢村賞投手・大野のことだ。
新型コロナウイルスの影響で120試合の短縮シーズン。にもかかわらず、大野は6試合連続を含む10完投。メジャーでは、11年のジェームズ・シールズ(レイズ)が11完投して以降、2桁完投投手はいないだけに、助っ人左腕がびっくりするのも無理はない。
「今の時代で何度も最後まで投げきることは難しい。同じ先発投手として本当にリスペクトだ」。最後まで信じられないといった表情を浮かべていた助っ人の顔が、背番号22が残した数字のすごさを物語っていた。
長森謙介

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