「The Book of MINO-美濃焼の解剖-」制作にご支援を!
5月2日(金)23時まで!【クラウドファンディング】
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- 2025年04月30日(水)
- 新名物

いよいよクライマックスへ(募集:5月2日(金)23:00まで)!
このたびは『The Book of MINO-美濃焼の解剖-』クラウドファンディングにご支援をいただき、誠にありがとうございます。美濃焼に心を寄せてくださった300名以上もの方々から、多くのご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
13年にわたる美濃焼プロジェクトへのご共感、そして「価値は付加するものではなく、そこにある」という想いに、多くの方にご共感いただき、ご支援くださったことを改めて深く受け止めております。皆様の温かい応援のおかげで、美濃焼の文化的価値を伝える本の完成に、また一歩近づくことができました。
それでもプロジェクトはまだ道半ばです。クラウドファンディングの期間も5月2日(金)午後11時までとなりましたが、私たちは歩みを止めることなく、更なる高みを目指して、『The Book of MINO-美濃焼の解剖-』の制作費のため、引き続きご支援を募ってまいります。
現在、六本木「21_21 DESIGN SIGHT」では、企画展「ラーメンどんぶり展」が6月15日(日)まで開催されています。身近な製品をデザインの視点で掘り下げ、その成り立ちや隠れた製造工程に於ける工夫を丹念に紐解いていく内容です。ラーメンと丼の関係や、美濃焼の産地である東濃地方の風土や歴史についてもご紹介しています。
また、クラウドファンディングの返礼品としても設定した「アーティストラーメンどんぶり」も、新作10点を加えた全40点を、展覧会場にて実際にご覧いただけます。
この「アーティストラーメンどんぶり」は、産地でラーメン丼を製造する小さな窯元のご協力を得て、限られた生産体制の中でベースとなる生地の一つひとつが丁寧に制作されています。また、特別なデザインの再現には、陶器商の職人の高い技術と緻密な作業が求められ、美濃焼の特徴の一つである分業体制をもって、なんとか“かたち”にすることができました。アーティストの個性と美濃焼の技が融合した、特別な逸品です。
クラウドファンディングでこの本を制作する理由は、このような美濃焼に纏わる文脈や背景を幅広く伝えたいという想いからです。その成り立ちや奥深さを、皆様にも感じていただけましたら幸いです。そして、このプロジェクトに少しでも心を寄せていただき、本をお手元に迎え入れていただけましたら嬉しく思います。
世界的な美濃焼アーカイブを目指す本書は、地域と人をつなぎ、未来へと語り継ぐ役割を果たすものです。「The Book of MINO-美濃焼の解剖-」が、美濃焼の産地、そして日本の未来を切り拓く新たな一歩となるよう、引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
クラウドファンディング
「The Book of MINO-美濃焼の解剖-」制作にご支援を
■募集期間:2025年5月2日(金)23:00まで
■URL:https://readyfor.jp/projects/ceramicvalley

2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
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