【レポート】
「玉置保夫×林正太郎展」【とうしん美濃陶芸美術館】
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- 2025年08月13日(水)
- イベント
(左)玉置さん、(右)林さん
とうしん学びの丘“エール”開館10周年特別企画展。岐阜県重要無形文化財保持者の2人展です。
とうしん美濃陶芸美術館(岐阜県多治見市虎渓山町)では、開館10周年記念特別企画展として岐阜県重要文化財保持者の2人、玉置保夫さん(84・多治見市市之倉町)と、林正太郎さん(78・土岐市)の展覧会が開催されています。
開会式で高木貴行市長は「展覧会名の玉置さんと林さんの間の<×>は、<かける>と読むそうです。プラスでなく、かける、すごい展覧会です」と挨拶。
開会式の様子
同日に行われた座談会で玉置さんは「千回焼いたモノより、次でまた変えたいという、前へ前へという気持ちで作っています」。
林さんは「意識を変えて。とにかく焼いて焼いて」と話し、2人の常に前身するパワーを作品から感じてみてください。
- 会期
- 2025年9月26日(金)まで
- 会場
- とうしん美濃陶芸美術館
(岐阜県多治見市虎渓山町4-13-1 とうしん学びの丘“エール”内) - 時間
- 10:00~17:00
- 観覧料
- 無料
- 休館日
- 月曜(月曜が祝日の場合は翌平日)
- 電話
- 0572-22-1155
- @toshin_museum_

(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。