「伝えるのは難しいですね」日々勉強、成長の工藤外野守備走塁コーチ
-
- 2019年10月02日(水)
- ドラ番記者プラール
シーズンが終わった。143試合の戦いで、選手たちはいろいろ感じることがあったはず。それは首脳陣も同じ。初のコーチとして臨んだ工藤外野守備走塁コーチは「伝えるのは難しいですね」と口にした。
現役時代とやることは、あまり変わらなかったという。「癖を盗むために相手投手をじっと見たり、それをノートに記したり」。ただ、違うのはここから。今までは自分の頭の中で整理できていたが、選手に伝える難しさを痛感したそうだ。
人それぞれ、言葉に対してのとらえ方、感じ方が違う。さらに性格も異なるため、接し方自体が一筋縄にはいかない。そういう難しさを知ったシーズンだった。
練習開始前からノックの練習に精を出し、試合前には選手名鑑をじっと見て研究を怠らなかった工藤コーチ。コーチも日々勉強して、成長していく。この苦労、努力はきっと来季につながる。
(島田明)

2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。