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「相撲パワー、やるね」。平田からのお褒めの言葉が、前大相撲担当として…

    • 2021年01月14日(木)
    • ドラ番記者プラール

 「相撲パワー、やるね」。平田からのお褒めの言葉が、前大相撲担当としてちょっぴり誇らしかった。10日に愛知県豊田市での自主トレを取材した際、平田の「記事の説得力のため、記者さんもぜひ」の一言で、報道陣も体幹強化のトレーニングに挑戦した際の一幕だ。

 摩擦の少ないマットの上で、立ったまま片足を滑らせて開脚してから、直立に戻るという内転筋を鍛える運動。朝稽古取材で見よう見まねで覚え、今も続けている四股やすり足が力になったのか、何とかやり遂げた。

 とはいえ、30種類近くのトレーニングを何セットもをこなした平田を前に、四股をオススメするのは、角界用語で言えば「顔じゃない」(分不相応)ので断念。今月末まで続く過酷トレを乗り越えた平田の進化を、まずは楽しみにしたい。