12月のナゴヤ球場。外野を黙々と走る岡田の姿があった。昨季は…
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- 2021年01月17日(日)
- ドラ番記者プラール
12月のナゴヤ球場。外野を黙々と走る岡田の姿があった。昨季は守護神として期待されながら応えることができなかった。「覚悟を持ってやりたい」。再起への思いは表情からも伝わってきた。
2017年のWBCに出場した岡田はその前年11月の強化試合で侍ジャパンに初招集された。そのとき記者に伝えてきたことがある。「どんな結果になっても試合後は絶対に止まって話します。約束です」。それまでは、打たれた後に下を向きながら車に乗ることもあった。ましてや日の丸を背負う舞台。立ち去りたくなる結果になるかもしれない。
「ここにいられるだけでもありがたいこと。怖いけど、どんな結果も受け入れないと」。その姿はすがすがしく、カッコ良かった。すべてを引き受けて前に進む覚悟を見せてくれた。そして2021年。よみがえれ―。
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