ナイターとデーゲーム。ルーティンの対応を求められるプロ野球選手
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- 2019年08月25日(日)
- ドラ番記者プラール
24日の広島戦は7月28日以来、およそ1カ月ぶりのデーゲームだった。選手も体が慣れない部分が少しある。なにせ、それぞれのルーティンがある。特にリリーフ陣からは、「あまり(流れを)変えたくない」という声がよく聞こえてくる。
現役時代、左の貴重な中継ぎとして活躍。通算293試合に登板した小林正人広報も、「時間の使い方とか全然違いますよね。ナイターの後のデーゲームだと、時間が限られるし、ご飯も食べにいけない。眠れないときもありました」と振り返ってくれた。
リリーフのため小林広報は、登板直後は興奮状態にあることがあり、若いころはなかなか寝付けなかったそうだ。「打たれたら、いろいろ考えてしまいますしね」。急にシャドーピッチングをしたことも何度もあるそうだ。
「でもそれがプロ野球選手ですよ」。そう笑ったが、本当に繊細な職業でもある。
(島田明)
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