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WBOフライ級王者 田中恒成7回TKOで2度目の防衛に成功。 ~おれも7回で勝てたので、あやかりました~

    • 2019年08月27日(火)
    • スポーツイベント

2019年8月24日(土)名古屋市武田テバオーシャンアリーナで、世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチが行われフライ級王者の田中恒成選手(多治見市出身)が挑戦者の同級1位ジョナサン・ゴンサレス選手を7回2分49秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。

クイーンの『I Was Born To Love You』が会場に流れると、観客が立ち上がり田中恒成選手を迎えた。

試合は中盤の6回までは3人のジャッジのうちの2人の採点は挑戦者優位の苦しい展開。
7回左ボディーでダウンを奪うと一気にスパートをかけ3度のダウンを奪いレフリーが試合を止め、7回TKOで勝利を決めた。

田中恒星の母校である中京学院大中京高校が今年の夏の甲子園で初のベスト4、7回の攻撃での逆転勝利で旋風を巻き起こしたことにあやかり、会見で自分も7回に倒すと宣言した。

試合終了後、『内容はダメだったけど、おれも7回で勝てたんでたまたまだったけど、あやかりました!!』と観客を沸かした。

田中恒星選手の兄、亮明氏中京学院大中京教員)も五輪金メダルを目指している、今後もこの兄弟に注目していきたい。