過去のノートをあさってみた。
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- 2020年11月24日(火)
- ドラ番記者プラール
井上キャップのまねではないが、過去のノートをあさってみた。目当ては中日新聞福井支社時代のメモ。2014年10月21日、福井・春江工高での取材だった。当時18歳の少年は下校を遅らせ、記者が到着するのを待ってくれていた。
「自分のレベルでプロに行っても、苦労して早めに引退になってしまうのではと1カ月くらい考えた。でも、ダメでも次に考えればいい。小さいころからの夢なので、行けるときに一度挑戦しようと決めました」
栗原陵矢。この2日後、ソフトバンクに2位指名された彼は今、日本シリーズMVPの最有力候補となった。メモには「代表で一緒だった岡本は太もももお尻もでかい。もっとやらないと、と奮い立たせてくれた」と巨人の主砲の名も。あれから6年。活躍は挑戦し続けた結果だった。

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