読むヒーローインタビュー 9月5日 横浜DeNA戦 京田選手・福留選手・与田監督
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- 2021年09月07日(火)
- ドラ番記者プラール
アナウンサー
放送席、放送席、今日の大事なゲームで勝利を収めました。その勝利の立役者お二人に来ていただきました。
京田陽太選手、そして福留孝介選手です。
(場内拍手)
まずは京田選手、ユニホーム、シャツに替えてという形で装いを新たに登場していただきました。特別な気持ちのゲームだったと思います。まずは今の気持ちから聞かせて下さい。
京田選手
そうですね。
あのー、本当に雄介さんとは家族ぐるみでも本当に良くしていただいて、えー、あの本当にお世話になった先輩だったんで(涙声)何とか今日、えー、勝っていい報告をしたかったです。はい。
(場内拍手)
アナウンサー
今日も1番スタメンで登場して8回には1点取ってもらった後で回って来ました。どんな気持ちで打席に入ったんでしょうか?
京田選手
そうですね。本当に福留さんが凄いバッティングをしたので、何とか僕も続けたらなと思って打席に立ちました。
(場内拍手)
アナウンサー
レフト線に抜けました。セカンドに飛び込んだ瞬間にポンっとセカンドベースを強く叩かれました。どんな思いだったんでしょうか?
京田選手
そうですね。最初ファールかなと思ったんですけど、本当に雄介さんがいいところに落としてくれたので、本当に良かったです。はい。
(場内拍手)
アナウンサー
京田さんにはまた後ほどお伺いします。そして福留選手。
福留選手
はい。
アナウンサー
今日は福留さん、どんな気持ちで今日のゲームに臨まれたんでしょうか?
福留選手
あー、もうそうですね。
本当にあの何としても、えー、絶対に今日は勝ってね、えー、木下に本当にいい報告をしたいという思いで今日一日は本当にゲームに臨みました。
(場内拍手)
アナウンサー
久しぶりのベンチからのスタート、ただ先発中継ぎピッチャーが苦しみながらも0で続けて来ました。どう見てましたか?
福留選手
いや本当にね、あのー毎回毎回ね、なかなか打てなくてっていう、ピッチャーに頑張ってもらってっていうゲームが多いんですけど、まぁその中でもほんとに今日投手陣がね、こういつも以上にこう気持ちが入って投げてるっていうのがやっぱベンチで見てても伝わって来ましたし、何とかその気持ちに応えたいなっていう思いで、えー、見てました。
(場内拍手)
アナウンサー
その中でご自身に巡って来たチャンスが8回2アウト2塁。
まさにここ1回しかないというようなチャンスだったと思うんですが、どんな気持ちだったんでしょう?打席に入る時には。
福留選手
いや、もうあの、どんな形であれね。あのランナーを返そうと思って。
えー、打席に立って、まぁあの本当にね、ちょっと初球厳しいボールがあったんで、まぁそれが逆にこう自分の気持ちの中でこの野郎という気持ちも持ちながら、打てたんじゃないかなと思います。
(場内拍手)
アナウンサー
福留選手もセカンドに到達した瞬間に小さなガッツポーズと小さな雄叫びをあげられました。どんな気持ちだったでしょう?
福留選手
いやもう本当にあのー、もう絶対という気持ちで打席に立ったので、まぁそれがそこに表れたんだと思います。
(場内拍手)
アナウンサー
今日のゲームもそうですが、甲子園でもお立ち台、そして本拠地でもお立ち台、非常に調子もいいんじゃないでしょうか?
福留選手
そうですね。
あのー、毎日毎日ゲーム続きますけどね、その中で自分の出来る事を精一杯と思ってまぁやってるので、まぁこのまま頑張れればいいかなと思います。
(場内拍手)
アナウンサー
引き続き、かなり厳しい連戦が続いていきます。ファンの皆さんに一言お願いします。
福留選手
いや、あのー、本当にもう自分達はね、前を向いてやっていくだけなんで。本当に一戦一戦、戦っていきたいと思います。
(場内拍手)
アナウンサー
福留選手ありがとうございました。さぁ、最後は京田選手に締めていただきたいと思います。
いろんな思いがあった今日のゲームだったと思います。ただファンの皆さんとも思いが一つだったと思います。
ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
京田選手
はい。えー、これからも雄介さんと一緒に戦っていきますので、皆さん応援よろしくお願いします!今日はありがとうございました!
(場内拍手)
アナウンサー
ありがとうございました。今日のヒーロー、京田選手、福留選手でした。
アナウンサー
では勝ちました与田監督にお話を伺います。
今日は木下雄介さんの追悼試合、特別な思いでゲームに臨まれたと思いますが、いかがだったでしょうか?
与田監督
えー、まぁ雄介が倒れてから、本当みんないろんな気持ちで戦ってきて、まぁ今日ご遺族がお越しの中でね、素晴らしいゲームがお見せ出来て良かったなと、みんなよく頑張ってくれました。
アナウンサー
本当に今日は全員野球というドラゴンズらしい野球が出来たんじゃないでしょうか?
与田監督
そうですね。まずはとにかく勝たなければいけないという思いでしたけれども、本当によく頑張ってくれました。
アナウンサー
まずロドリゲス投手、久しぶりの先発だったんですが、ちょっとコントロールには苦しんだんですけど、しっかり0を重ねました。
与田監督
まぁ、粘り強く投げたと言ってもいいと思いますね。まぁ守備もよくみんな頑張ってくれましたし。はい。
アナウンサー
そしてまぁ、木下雄介投手もリリーフで活躍したんですが、ブルペン陣、苦しい場面もあったんですけど、みんな0で帰って来ました。
与田監督
ええ。本当によく頑張ってくれましたね。再三ピンチを招きましたけども、うん、強くなったなという感じがします。
アナウンサー
はい。そしてまぁ課題の攻撃陣なんですが、結構じりじりする展開で、あの勝負どころベテランに託しました。
あの時の思いはどうだったんでしょうか?
与田監督
えー、とにかく1点取れば何とか逃げ切れるんじゃないかという思いでしたけどもね。
よく孝介が、福留がね、決めてくれましたね。はい。
アナウンサー
特にあのインコース厳しいボールが来て、その後しっかり踏み込みましたね。
与田監督
うん、あの辺りがやっぱり素晴らしい経験を持ってる選手でね、もう逃げない、そういう姿を見せてくれたと思います。
アナウンサー
そして選手会長も、京田も続きました。
与田監督
ええ。
京田もまぁ本当に二軍から上がって来て、いい状態をずーっとこうね、徐々に上げてきてくれてるので、まぁこのままいって欲しいですね。
アナウンサー
まぁこれで完封勝ちが11回。本当にディフェンス力は確かな手応えはあると思うんですが。
与田監督
はい。まぁ打線がこれから少しでも上向いてくれると信じてね、守りも頑張っていきたいと思っています。
アナウンサー
まぁ守備も今日良かったんですが。
与田監督
はい。
アナウンサー
あとオーダー今日のように右を出したり、右中心にいったり左に変えたりと、またこうやって工夫しながら戦っていくんでしょうか?
与田監督
まぁこれまでもなかなか結果が出なくても、コーチと相談しながら色々やってきましたけども、とにかく選手を信頼してグラウンドに送り出すという、これだけは変わらずにやって来ましたし、今後もそうしていきたいと思ってます。
アナウンサー
さぁバンテリンでは勝ち星が大分増えてきました。今度はビジターですね。
与田監督
そうですね。来週火曜日から連戦も始まりますし、まぁ何とかいい勝率で名古屋で戦えるようにしていきたいと思います。
アナウンサー
はい。ありがとうございました。
与田監督
はい。ありがとうございました。
引用元:中日ドラゴンズ公式WEBサイト
本記事は中日ドラゴンズの許諾を得て公式サイトを引用、転載しております。
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
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