あれは昨年末だった。捕手・木下の近くには数人の…
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- 2022年07月26日(火)
- ドラ番記者プラール
あれは昨年末だった。捕手・木下の近くには数人の後輩投手がいた。「この中で来季、ピカイチの成績を残すピッチャーがいます」と言った。
そんなことを伝えられたら、誰なのか気になって仕方ない。「春のキャンプを見ていたら分かりますよ」と説明されても我慢できない。早く知りたい。「そんなに焦らないでください」と苦笑いするのを押し切って「いけず~、誰なのよ~」と正解を欲しがった。
返ってきたのは「清水です」とのこと。昨季1試合登板で、プロ4年間で17試合登板。記者の浮かべた半信半疑の表情に、竜の正捕手は、ボールの質や、腕の振りなど、清水が活躍できる要因を挙げていた。
前半戦を終え、36試合登板で22ホールド、防御率2.94。勝利の方程式に定着し、ホールド数はリーグ4位につけている。さあ、後半戦。木下にネクスト・ブレークの候補者を聞いてみようかな。
川本 光憲

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