先発予想の難しさ
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- 2019年05月09日(木)
- ドラ番記者プラール
12連戦は8勝4敗。チームの成績ではない。4月27日付の紙面で出した先発予想の正否だ。同日の初戦を笠原が不整脈の疑いで回避したため、いきなり外してスタート。笠原は2度先発すると見込んでおり、必然的に翌週も外した。
「発覚するのが12連戦の後だったら、2回投げられたのに」とは本人の弁。非常事態がなければもう少し正解率は高かっただろうか。5月5、6日は2軍から昇格した阿知羅、福谷が投げるとの見通しは正しかったものの、順番を間違えた。
予告先発が導入される前は毎日、双眼鏡で投手の調整を追い、先発を予想していた。中日の先発隠しは徹底しており、時に紙面上で同じ投手が3連投することも。取材力が問われる先発予想。あのころを懐かしく感じた12連戦でもあった。
(高橋雅人)
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