仙台育英の初優勝で幕を閉じた夏の甲子園。記者が…
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- 2022年08月26日(金)
- ドラ番記者プラール
仙台育英の初優勝で幕を閉じた夏の甲子園。記者が初めて甲子園に取材に行ったのは2005年だった。
その87回大会で主役だったのが大阪桐蔭の平田だ。東北戦で放った1試合3本塁打はスタンドで見ていて、たまげた。平田は当時、チームメートの辻内、履正社の岡田、近大付の鶴とともに「浪速の四天王」と呼ばれていた。平田が「実は第5の男がおったんですよ」と話していたことがある。
中日にも在籍していた大商大堺の松井佑介(現オリックスコーチ)。140キロを超える直球と長打力で注目されていた。大阪大会の決勝で対戦し、大阪桐蔭は松井を打ち砕き甲子園出場を決めている。攻略の要因を「佑介は真っすぐと変化球で腕の振りが違ったんですよ」と懐かしそうに話していた。あれからもう17年。1年でも長くグラウンドでプレーする姿を見ていたい。
土屋 善文
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