鵜飼がようやく実戦復帰を迎えようとしている。7月7日の試合で…
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- 2022年09月19日(月)
- ドラ番記者プラール
鵜飼がようやく実戦復帰を迎えようとしている。7月7日の試合で自打球を左ふくらはぎに当て、翌日に左腓腹筋(ひふくきん)内血腫の除去手術。そこから松葉づえ生活が1カ月続いた。
「ひたすら脚が痛かったですし、トイレに行くのも歯をみがくのも大変でした。長くて、辛くて、つまらなかったです」。寮の部屋ではベッドに横たわることしかできず、トレーニングルームでテレビを見ながら選手たちと話す時間すらありがたく思えたという。
患部からの出血は1カ月ほど続いたというが、ぞっとする出来事もあった。手術した日のこと。「僕の部屋が血まみれになったんです」。包帯から血があふれだし、医者やトレーナーも思わず心配するほどの量だった。「完全に貧血でしたよ…」。多くの困難を乗り越えた2カ月間。グラウンドで思う存分暴れてほしい。
土屋 あいり
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