有言実行の一打だった。19日、秋季キャンプ最終日のナゴヤ球場でのシート打撃…
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- 2022年11月29日(火)
- ドラ番記者プラール
有言実行の一打だった。19日、秋季キャンプ最終日のナゴヤ球場でのシート打撃。ひときわ目立っていたのが郡司だった。3打席で、柵越え1発を含む2安打1四球。結果以上に印象に残るのは、前日の契約更改で決意を聞いたからだろうか。
「来年は初球からガンガン甘い球を仕留めに行きます」。選球眼のよさから打席ではじっくりボールを見極めるのが、郡司のスタイル。初球から手を出すことは少ない。だが、その傾向を逆手に取られ、簡単に追い込まれる場面が多くなる悪循環。断ち切ろうとスタイル変更を決めたという。
その言葉を聞いた翌日、最初のスイングで左翼フェンス越えの一発。後日「いい形で1年を締めくくれました」と話してくれた。この決断が、勝負の4年目を迎える来季につながってほしい。
長森 謙介
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