マイティラインとは

セ・リーグの首位を独走中の阪神…

    • 2023年06月08日(木)
    • ドラ番記者プラール

セ・リーグの首位を独走中の阪神。その快進撃を支えている一人が、今季からクローザーを務めている湯浅だろう。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも世界一に貢献した右腕は、4年目の昨季に大ブレークを果たした。

阪神時代にコーチとしてその姿を間近で見ていたのが、中村豊2軍外野守備走塁コーチ。「いつも誰よりも早く球場入りして、トレーニングルームでずっと体幹を鍛えていたんだよ。シーズン中だけじゃなくて、フェニックスの時とかも。そうやってちょっとずつ成長していってたね」

ポテンシャルの高さはあったが、プロ入り後は何度も腰痛に苦しんでいた。地道な鍛錬の先に、けがを乗り越え、球界屈指のリリーバーに成長していったのだろう。

芦原 遼