育成から支配下契約を勝ち取って1軍デビューも果たした松山へ…
-
- 2023年07月01日(土)
- ドラ番記者プラール
育成から支配下契約を勝ち取って1軍デビューも果たした松山へ、愛情たっぷりのひと言だった。遠征帰りの右腕が、浅尾2軍コーチと選手寮「昇竜館」前で鉢合わせ、声をかけていた。
「顔が白くなったな~」。もちろん、ナゴヤ球場で日焼けしながら汗を流す日々を〝卒業〟したことへの褒め言葉。「とても練習熱心。これからリリーフの難しさや終盤の難しさを経験すると思いますけど、失敗も糧に成長してくれるでしょう」と、スーツ姿の背中を温かく見守っていた。
「浅尾コーチに『がむしゃらにひた向きに腕を振ればいい』と言われ、心強かった。超えられるように毎日、プロ野球を学んでいきます」と意気込んだ松山の冒頭の言葉への返事は「もっと白くなります!」。シーズン完走が恩返しになる。
志村 拓
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。