7月は七夕。福田は2009年、プロ初打席で初ホームランを放った。練習前に「思い出の7月7日だね」と話し掛けると、「突然、昔の話ですね」と返ってきた。

当コーナーに書けそうな話題に膨らませる自信がなくなってきたとき、勝野が通った。「午前中に娘の幼稚園に行ってきましたよ」。拾う神あり。年中さんが元気よく動き回る姿を見て、活力を得たという。

本紙評論家・福留さんは短冊に、プロ野球選手になれますように、と書いた記憶があるという。野球選手になっていなかったら、どうしていたのだろう。「何かスポーツやってたんだろうけど、小さいころはサッカー・Jリーグができる前だし、水泳教室もなかった時代」とのこと。泳ぎ方は、近所の池や川で覚えたという。

記者も30年前、川でよく泳いだ。その2、3日間、目が痛かった。あの泡はきっと家庭排水だったんだろうなぁ。

川本　光憲