子どもや女性から目指されるパイロットになりたい！

東海大学 工学部航空宇宙学科 航空操縦学４年　八代涼華さん（21歳）池田町

「初めて雲の中を飛んだ時、窓を開けて雲に触れた感動は忘れられない」と目を輝かせる八代さん。すでにセスナの操縦時間は250時間を経過し、将来ジャンボ旅客機のパイロットを目指しています。

中学2年に搭乗した飛行機でコックピットに入れてもらった経験と、その時のパイロットの親切な対応から、また仕事に打ち込む母親の姿に影響を受け、自立した女性を目指そうとパイロットを志しました。

大学では新しい知識や、専門知識を吸収する喜びや、合間には体力作りも欠かせないと、ダンベル片手に猛勉強の学生生活を送っています。

「操縦するにあたり安心安全は当たり前ですが、それを『普通』にこなせるようにしたい。小さいお子さん、特に女の子が目標としたくなるようなパイロットを目指したい」と目標を見据えます。

近い将来、乗り合わせた航空機が、八代さんの操縦である日がくるかもしれません