29日の巨人戦（東京ドーム）での試合後、グラウンドでは女子野球の「読売ジャイアンツ女子チーム」と「阪神タイガースWoman」の交流戦が行われた。女子チームでの伝統の一戦。気になる選手に話を聞いた。阪神の浅野桜子選手だ。

静岡県出身。今年1月に同県で行われた広島・菊池らの自主トレに参加していた。「私は守備が好き。プロ野球選手の考え方を聞いてみたくて、菊池さんが参加を快く引き受けてくれました。送球の体の使い方などを教えてもらいました」。自主トレは龍空も今年の参加メンバー。「明るくしゃべりやすい子でしたよ」と和気あいあいだったそうだ。

そんな浅野選手、小学生時代にはチアドラキッズとしてナゴヤドームで踊った経験もあるそう。現在は阪神のユニホーム姿でグラウンドを駆け巡っている。29日の試合は引き分けだったが、「たくさんのお客さんが注目してくれて、すごくいい機会になりました」。記者の推し選手になりました！

土屋　あいり