パラアイスホッケーの日本代表選手として活躍する鵜飼祥生さん（多治見工業3年・錦町）。今月カザフスタンで行われたBプール世界選手権大会で金メダルを獲得しました。
柔道と野球で培った運動神経の良さから、2年を待たず日本代表入りを果たした鵜飼さん。「ボディーチェック（体当たり）を受け、海外選手との体格差を肌で感じた。日本人同士の試合では味わえないいい経験になった」と自身初の国際大会を振り返ります。
同じ年で同時期に代表選手となった森崎天夢さんとはとても仲がいいそう。「切磋琢磨できる存在が頑張り続けられる秘訣。2人がもっとチームの一員として活躍していけるよう頑張りたい」と次回大会への意気込みを語ります。
Aプール昇格を果たした日本は、来年、パラリンピックの出場権をかけて戦います。これからも鵜飼さんの活躍から目が離せません。