松山に約10年ぶりの将棋ブームを到来させたのは…
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- 2023年12月23日(土)
- ドラ番記者プラール
松山に約10年ぶりの将棋ブームを到来させたのは、佐藤トレーナーだ。今は趣味として将棋に熱中する右腕が、最初にハマったのは小学校高学年の時。理由は「同級生に強いやつがいたから」。負けず嫌いの松山らしく、その子に勝つために夢中になったという。
中学以降はまったく触れてこなかったそうだが、プロ入り後に再開した。きっかけは、佐藤トレーナーから勧められたアプリ「将棋ウォーズ」を入れて。選手やスタッフと対戦するなど、仲間との交流に役立てている。
トレーナーとして、時には松山の将棋アドバイザーとして。選手に寄り添ってきた佐藤さんが、今年限りで退団することになった。19日、最初で最後となるナゴヤ球場のマウンドでの記念登板を目撃した。右横手投げの豪快な投球だった。9年間お疲れさまでした。
石曽根 和花
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