高橋宏は同学年の松木平のデビュー戦を球場に残って最後まで見ていた。…
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- 2024年07月12日(金)
- ドラ番記者プラール
高橋宏は同学年の松木平のデビュー戦を球場に残って最後まで見ていた。初勝利はお預けとなったが、7イニング3失点。「四球もひとつだし、ほんと立派ですよ」と刺激を受けた様子だった。
背番号19のデビュー戦はプロ2年目の2022年3月30日のDeNA戦(バンテリン)。最速153キロを計測するも、5回4失点でプロ初黒星を喫した。「すごい覚えてますよ。めちゃくちゃ緊張して試合前から気分悪くなってました」。それからまだ2年3カ月ほどだが、WBCで侍ジャパンを経験し、今やローテの柱になっている。
「さすがにデビュー戦のような緊張の仕方はもうしないですね。試合前はいつものルーティンをやることに集中して、あとはリラックスすることを心掛けています」。ルーティンは心を平常モードに持っていくとされている。躍進の要因が垣間見えた気がした。
土屋 善文
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