横断歩道は1カ所

岐阜県多治見市若松町のラウンドアバウト（環状交差点）が2024年７月17日に開通してから約１カ月がたちました。「いつ入ったらいいのか」「ちゃんと出られるのか」、不安に感じてまだ通っていない人も少なくないのでは。

開通から１週間は24時間体制で交通誘導員が配置されていましたが、現在は工事が行われている昼間の時間帯のみ。

日本人は譲り合ってしまうので、入るのにちゅうちょしてしまったり、止まる必要がないところで止まってしまったり。また、周辺に横断歩道が設置されていますが、横断歩道がないところを渡ってしまう歩行者も少なくないそう。通る前にはしっかり通行方法を確認し、通行の際は歩行者への注意を忘れずに。

もともと事故の多い交差点でしたが、開通後報告されている事故は０件（８月９日時点）。多治見警察署交通第一課平田宏保課長は、「初めて経験する方も多いと思います。また、交差点自体の工事はまだ継続中。十分に注意して通行してほしい」と呼び掛けます。工事完了は10月の予定。車は流れに沿って時計回りに入り、環道（円の中）が優先です。出る時に方向指示器を‼

通行方法は多治見市ホームページから