土岐市ボウリング協会
村瀬兄弟が「佐賀国スポ」で入賞
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- 2024年10月28日(月)
- スポーツ
(左から)村瀬大地さん、村瀬大河さん、石川さん、服部さん
国体が「国スポ」という名称に変わり、10月に佐賀県で開催された「令和6年度 第78回国民スポーツ大会(SAGA2024)」に、土岐市ボウリング協会の村瀬兄弟が岐阜県代表として出場しました。
会場となった佐賀市ボウルアーガスで、成年男子個人で石川巧真(たくま)さん(京産大3年)が8位入賞、2人チーム戦は村瀬大河さん(23・多治見市大畑町)と村瀬大地(たいち)さん(24・瑞浪市)ペアが8位入賞、服部寛大(かんた)さん(名産大2年)を加えた4人チーム戦は、わずか1ピン差の2537点で入賞を逃しました。
村瀬大河さんは、「4人チーム戦では最後までギリギリの接戦で、決勝に残れず、悔やまれる1投だった。悔しさしかない」と唇をかみます。
土岐市ボウリング協会は、県内では競技選手を輩出する強豪団体です。村瀬兄弟は瑞浪市出身。
父の影響で幼少のころ頃よりボウリングに親しみ、全国小学生大会に出場できる同協会に入会。共に中京高校(瑞浪市)に進学し大会出場、社会人になっても競技を続けています。
TYKに勤務する大河さんは、土岐グランドボウルでの月2回の定例会に加え、今大会前は多治見パークレーンズで週3~4回ほどの猛練習。ここまでボウリングに熱中する理由は、「何回もやめようと思ったけど、同協会のサポートと環境の良さ」で続けているそうです。
来年の滋賀国スポに向けて「個人戦は上位入賞、団体戦も今年果たせなかった入賞を目指したい」と、雪辱を誓います。
2人チーム決勝で投げる村瀬大河さん(左)
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Instagram:@bowling_team_toki
(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。