「多治見るこみち」は、多治見市とその近郊にて、このまちに暮らす人が案内人となり、「このまちならではのプログラム」を期間限定で開催する体験型観光イベント。今年は、「つくる、めぐる、まなぶ、みがく、たべる」など、74通りの体験が楽しめます。

（ 一社）多治見市観光協会が事務局となり3回目の開催です。「美濃焼こみち」をベースに、より、地場産業や地域資源を活用したプログラムを充実させ、観光誘客へとつなげ、まちににぎわいをもたらすのが狙いです。

今年は初の試みとして、インバウンドプログラムを増設、また、ガイドブック配布前に、Webで先行予約を開始。反響は大きく、2週間で約200人の申し込みがあったそうです。担当者の武藤明子さんは、「徐々に浸透してきたものの、認知度はまだまだ低いと感じています」と話します。このまちの素晴らしさを再発見してもらうためにも、地元の人の多くの参加も呼び掛けています。