硬くなったマウンドに最後まで苦しんだ吉見。復活に向けた投球練習
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- 2019年09月27日(金)
- ドラ番記者プラール
残り3試合。広島遠征には参加しない藤井、大野奨をはじめ、一足早く今季を終える選手も出てきた。25日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)で先発した吉見もその一人。1軍では5試合の登板にとどまり、1勝1敗、防御率6.41という悔しいシーズンだった。
硬くなったマウンドに最後まで苦しんだ。左脚を着いたときの反発で体が浮き上がり、球がばらつく。スパイクの刃を減らしたり、メジャーから復帰した巨人・岩隈の助言で着き方を軟らかくしたり、試行錯誤を重ねたが「できないまま来た」と漏らした。
だが、悲嘆にくれているわけではない。26日には登板翌日にもかかわらず、ナゴヤ球場に隣接する屋内練習場のブルペンで投球練習。2年契約の2年目となる来季への光を見いだそうと腕を振った。大野雄に続く復活が見たい。
(高橋雅人)

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