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【多治見 フィールドホッケー】期待のフォワード(FW)U18日本代表 犬飼遥月選手

    • 2025年11月04日(火)
    • アスリート

国スポ、ホッケー少年男子岐阜県代表

「準優勝でした」と残念そうに話す犬飼遥月(ようが)さん(岐阜各務野高3年・姫町)は、国民スポーツ大会(滋賀県)で2025年10月に行われたホッケー少年男子に岐阜県代表のFWとして出場しました。

「初戦で、8人を抜いてシュートを決めれたことが一番良かった」。が、試合の終盤にボールとスティックが右手小指にあたり3針縫う事態に。2日後の2戦目にはテーピングを巻き試合に挑みました。「ホッケーにけがはつきもの。試合中はアドレナリンが出るので痛みも忘れます」と犬飼さんは爽やかに話します。

小学校6年生の時から、足の速さを生かしホッケーにのめり込みました。「他のスポーツには無いスピード感が魅力」と話すほど、行き交うボールのスピード、手元にきたボールを瞬時にスティックで打つ瞬発力が不可欠。U18(18歳以下)では日本代表として2025年7月に中国で開催されたアジアカップで優勝しました。「外国の選手は体格が違うけどスキルでは負けてない」と、11月にはマレーシアでミルナワンカップに挑みます。