誰かに大切にされて今がある。
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- 2020年05月18日(月)
- ドラ番記者プラール
母の日を控えた8日付紙面。フライパンを空だきした幼少期の高橋が、母・玉寄さんから大目玉を食らったエピソードを紹介した。大人になった高橋が子どもたちに伝えたかったのは、火の用心。では、玉寄さんは当時を覚えているのか。
「忘れていました。あたしの子育てとしては、日常レベルだったのかな?(笑)」。記憶に残っていなかったようだ。
信賞必罰が玉寄さんの教育方針で、他人に迷惑をかけたら一大事。容赦ないビンタが飛ぶ。そして一度、関わったら、他人から一気に身内の一員に加わる。
球春の足音は近づいてきた。高橋に限らず選手は誰しも、誰かに大切にされて今がある。誰のおかげで生活ができて、誰に感謝しなければならないのか。そう考えるのは、何も野球選手に限ったことではない。テレワークの期間中、そんなことが記者の頭の中でグルグルしていた。
(川本光憲)

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