マイティラインとは

猿啄(さるばみ)城登ってみました。 ~織田信長、東美濃攻略の歴史に触れながら~

    • 2020年06月13日(土)
    • ぶらり散歩
(加茂郡坂祝町)

1997年坂祝町誕生100周年を記念して、標高265mの城山山頂に建てられた猿啄城展望台からは日本ライン(木曽川)の美しい流れや、恵那山御嶽山名古屋ツインタワー、天気が良ければ伊勢湾までも眺めることができます。

昔の21号線(中山道)「勝山」の交差点を北へ入ると、猿啄城登山口の看板があります。

細い道を入っていくと駐車場があります。

山頂までは30分ほどで登れます。

ずっと階段の上りが続きます。

1カ所、2股に分かれる道がありますが、どちらから登っても展望台に合流します。

※分かれ道

左は階段での上り、右は山道になっているので階段が苦手な人は右をお薦めします。帰り道の下りでは勾配があって滑りやすいので足に自信の無い方は階段側をお薦めします。

ところどころ、景色が見え始めます。

汗がたっぷり出始めた頃、展望台到着です。この日は曇りのため、遠くまでは眺められませんでしたが、眼下には木曽川が流れ、気持ちのいい風が吹き、気軽に登山を楽しみたい方にはお薦めです。

ここから少し足を延ばすと明王山展望台へと行けるそうです。

猿啄城展望台からは15分ほどで下山できました。

猿啄城主多治見修理の3姉妹の長女である男勝りの「春姫」が、織田軍が攻めて来ると知り、自らも戦う決心をし敵方に攻めていったという、戦国の世に思いを馳せてみるのもいいですね。

【参考文献】
織田信長の東美濃攻略歴史PRマンガ
『夕雲の城外伝猿啄の春』
美濃加茂市・坂祝町・富加町