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市主催「たじみビジネスプランコンテスト(2018年)」でグランプリを受賞し、築52年の空きビルをリノベーションし新町ビルとして再生した「山の花」オーナー花山和也さん(34歳)をご紹介!

    • 2020年09月12日(土)
    • 偉人伝

多治見や器、モノづくりの魅力を発信する「山の花」オーナー花山和也さん(34歳) 

一昨年、市主催「たじみビジネスプランコンテストグランプリを受賞し、築52年の空きビルをリノベーションし新町ビルとして再生した、山の花のオーナー花山和也さん(34歳)。

陶磁器産業と地域の未来に向け、人とモノが交わる場を提供できればと、新町プロジェクトを立ち上げ、新たな「観光資源」の創出を目指し、陶磁器の販売はもとより、作家との交流、作品や商品のプロデュースやマネージメントをこなします。

名古屋市出身の花山さんが“多治見”を拠点に“器”にこだわりを持ったのは、市内で作家活動を行う中学時代の先輩のアシスタントを始めたことがきっかけでした。

その後、“第3の陶芸”のあり方表現を模索するチーム3RD CERANICS(サードセラミックス)を仲間と結成し、代表を務めながら、マネージメント、営業、経理を担当しました。 

その過程で、多くの作り手の人たちと知り合い「多治見でモノづくりを行っている人たちの純粋さや、真面目で正直に取り組む姿をカッコいいと感じ、自分にもできることをしたい」と取り組むようになり、「器の歴史や知識においても、知れば知るほど知らないことに気付き、奥深さも実感しています。伝える側として多くを学びたい」と話します。

2020年9月に1周年を迎える花山さんの運営する「山の花」では、器に限らずさまざまな作り手を通じ、“モノ”や“多治見”の魅力探求しながら発信し続けます。

【問い合わせ先】山の花
住所:岐阜県多治見市新町1-2-8 新町ビル2階
電話:0572-44-7711
営業時間:12:00~19:00
定休日:月曜日