野球の神様
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- 2020年09月02日(水)
- ドラ番記者プラール
「そういうの大事~ 野球の神様見てるよ~!!」。声の主は門倉2軍投手コーチ。笑みを浮かべながら、小笠原に向け発した言葉だった。
8月28日のナゴヤ球場での一幕。1軍は東京ドームで巨人戦だったため、同カードで登板予定のない小笠原は大野雄らと残留していた。
三塁からの一塁送球練習で汗を流し、その後は門倉コーチと入念にフォームチェック。練習を終えると、小笠原がグラウンドをならそうとトンボを手にしたのが冒頭のシーン。グラウンドキーパーがやろうとするのを、必死に制止して、自らやり始めた。
誤解のないように言うが、小笠原はじめ選手たちは、トンボを手に取りグラウンド整備するシーンはよく見られる。それでも気配りは、常日ごろ大事ということ。2日の広島戦に先発する左腕に、野球の神様が少しだけ力を貸してくれることを願っている。

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