「次真っすぐで」「次カーブで」。キャンプのブルペンでよく聞かれる…
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- 2021年02月10日(水)
- ドラ番記者プラール
「次真っすぐで」「次カーブで」。キャンプのブルペンでよく聞かれるやりとり。何の球種を投げるかはどうやって決めているのだろうか。
そんな疑問に答えてくれたのは現役時代、左のサイドとして黄金期を支えた小林広報。キャンプ初期は、初めにストレートを内角、外角に10球ずつ。それからスライダー、カーブ、シュートと変化球を球種ごとに続けていたという。まずはそれぞれの球種をしっかり扱えるようにするのがテーマ。その後実戦が近づくとシュートの後にカーブを投げるなど打者に投げるパターンを意識しながら投げていたという。
「シュートからカーブは腕の振りが違うから難しい。そういうことを自然にできるようになってくると試合で投げても大丈夫かなって感じだったね」。一球一球に意味と理由がある。その果てしない積み重ねの先に1軍のマウンドが待っている。

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