マイティラインとは

選手が苦しい表情を浮かべながらトレーニングする陸上競技場…

    • 2021年02月11日(木)
    • ドラ番記者プラール

 選手が苦しい表情を浮かべながらトレーニングする陸上競技場「アグレフィールド北谷」。休憩中、複数選手が手首に目を落としていた。

 よく見ると、時計をはめている。スマートウオッチのようだ。何のためだろう。

 「心拍数を把握するためです」と小笠原。トレーニングの強度により、心拍数は変わる。数値によって「今、体を追い込めている」とか「疲労回復に適切」と、判断しているという。

 記者は30代後半。年齢のせいか、体重がどうも落ちない。球場周辺をウロウロしていたら、栗原打撃コーチに「太った?」と見抜かれた。確かに、年末からベルトの穴ひとつ分、体は大きくなっている。

 まずは、散歩から始めようか。そんなことを考えていたら、雨が降ってきた。明日こそ、明日こそ、歩こう。