マイティラインとは

瀧口喜兵爾・大喜父子展【ガレリア織部】

    • 2021年04月16日(金)
    • イベント

岐阜県可児市の久々利大萱、桃山時代に志野や織部が焼かれた、自然豊かなこの地で作陶する瀧口喜兵爾・大喜さん。

自然と歌い、いにしえの陶工と遊ぶ瀧口喜兵爾さんの作品は凛とした存在感の中にも瀧口喜兵爾さんの笑顔が思い浮かびこちらまで嬉しくなってしまうような優しさがあります。

瀧口喜兵爾さんが加藤十右衛門師のもとに入門されてから、今年で六十年の節目にあたります。

また瀧口大喜さんは、美濃桃山陶の伝統技法を軸に、常に新たな表現を積極的に取り込み、桃山陶の可能性を押し拡げるべく、貪欲に挑戦し続けています。

この機会にぜひご高覧賜りますようお願い申しあげます。

展覧会名
『瀧口喜兵爾・大喜父子展』
日時
2021年4月16日(金)~5月14日(金) 9:00~18:00
場所
ガレリア織部
(岐阜県多治見市白山町2-222)
http://oribe-minoyaki.com/
休館日
会期中無休
入館料
無料
ご来館に際して
お客様の健康・安全を確保し、感染症拡大を防止するため、店内ではマスクの着用をお願い致します。なお、混雑状況により、入店制限を設けさせて頂く場合がございます。ご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

◆瀧口喜兵爾(Takiguchi,Kiheiji)可児市重要無形文化財技術保持者
1937年 東京都生まれ
1960年 玉川大学農学部卒業
1961年 加藤十右衛門師のもとに入門
1965年 独立、京都の辻晋六窯に遊学
1966年 美濃大萱に築窯、初窯を焼く
1971年 米国バーモント州マルボローにて織部を焼く
1978年 壷中居にて個展、以後1982年まで毎年、1991年まで隔年開催
1983年 大阪・高島屋にて個展、以後1988年まで隔年開催
1986年 京都・野村美術館にて個展
1992年 日本橋・三越にて個展、以後隔年開催
2013年 岐阜県伝統文化継承者顕彰受賞
2018年 可児市重要無形文化財指定

◆瀧口大喜(Takiguchi,Daiki)
1977年 岐阜県大萱生まれ
1996年 岐阜県立多治見工業高校デザイン科卒業
1999年 京都インターアクト美術学校卒業
2007年 数江教一先生の勧めにより陶芸に志す。父・瀧口喜兵爾に師事
2009年 新宿柿傳ギャラリー父子展
2010年 新宿高島屋 瀧口大喜作陶展
2015年 美濃陶芸庄六賞茶碗展 奨励賞

【本記事の問い合わせ先】
ガレリア織部
電話:0572-56-8830