初戦からレッドカード退場も？ユニークな展示の仕方に熱い火蓋が！

2018年開催された第21回FIFAワールドカップ ロシア大会開催を記念してサッカー経験者やサッカー観戦大好きな作家さんによる、『サッカー好きサカズキ展』が2018年5月25日(金)～6月24日(日)の間に開催されました。

　４年に一度のワールドカップ開催に合わせ今回で３回目。11人の作家さんが、プレーヤーを盃（さかずき）に見立てたチームを作り、他の作家さんのチームと対戦するかのようにフィールドに並びました。展示即売が行われ、盃が売れたらベンチに待つプレーヤー（盃）に出番がきたり、初戦からレッドカードが貼られ退場する盃もあるというように、サッカーのルールに合わせたユニークな展示で話題を呼びました。

　陶器ＶＳ磁器だったり、キーパーの盃には手がついていたり。試合を想像しながらじっくり見つめていると思わず盃たちが走り出しそうで、作家さんたちの熱い思いを感じられました。決勝トーナメント進出も手伝い、熱気が感じられる展示会となりました。

【出展作家】
大江憲一/片瀬和宏/加藤恒太郎/加藤貴也/佐藤正士/島田篤/鈴木義宣/田中太郎/田淵太郎/崇心/服部竜也

• 日時：2018年5月25日(金)～6月24日(日)　10:00〜17:00
• 場所：市之倉さかづき美術館　ギャラリー『宙』　多治見市市之倉町6-30-1
• 問い合わせ：市之倉さかづき美術館　ギャラリー『宙』
• ホームページ：http://www.sakazuki.or.jp/
• 電話：0572-24-5911