マイティラインとは

木下を襲った珍事は17日の広島戦(マツダ)。ワンバウンドした投球が首付近へ跳ねて…

    • 2022年04月20日(水)
    • ドラ番記者プラール

木下を襲った珍事は17日の広島戦(マツダ)。ワンバウンドした投球が首付近へ跳ねて、ユニホームとプロテクターの間に挟まった。ボールデッドとなり、ルールに基づいて一走は進塁した。なぜ、起きたのか。

「まずは、挟まったのは人生で初めてです。ひもを緩め気味にしていたんです」。プロテクターと体の間に、ほどよい空間をつくっていた。ブロックの衝撃を吸収して、体の近くにボールを落とすためという。

今後は、諦めたまま戦う。17日は走者が進塁した。「もしランナーがいたら、点を入れられます。そんなことになったら、えらいことです」。ボールが挟まらないように、かつ、一定の割合で衝撃を吸収するように。試合もひもも締まっていこう。

川本光憲