新外国人のタバーレスが17日のウエスタン・リーグ広島戦（マツダ）で先発。結果は2回途中5失点とふるわなかったが、思い出の土地での投球をかみしめていた。

「自分の家と言ってもいい場所なんだ」。2017年にドミニカ共和国のカーブアカデミーから、広島に練習生として入団。育成契約を結んだ翌年に戦力外となるも、独立リーグを経て、再びNPBに戻ってきた。

”初任地”の広島に姿を現すと、試合前にはかつてのチームメートと談笑する場面も。「また戻ってこられてよかったね」、「しっかり頑張って」などと激励の言葉をもらった。ファーム時代をともに過ごした仲間も今では1軍で活躍している選手が多いという。次は1軍の試合で対戦できるように…「ガンバリマス！」と力強く語った。

土屋　あいり