先輩の気遣いに山本が、感謝しきりだった。…
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- 2022年08月06日(土)
- ドラ番記者プラール
先輩の気遣いに山本が、感謝しきりだった。4日にナゴヤ球場で、山本が右肩痛で離脱後で初めて、約1カ月ぶりにブルペンで投球練習した時のひと幕だ。
三塁側のブルペンで、フェンス寄りに山本、隣に右肘の違和感から復帰を目指し、同じく離脱後初ブルペンの岡野が隣に陣取った。安全上、同時に投げるのはご法度。右腕同士、動きがより見えるのは山本だが、岡野がセットポジションに入ると肩越しに横をちらり。タイミングが重なると、何度もジェスチャーで山本を先に投げるように促した。
「仲が良いんだか、息が合わないんだか」と苦笑いのブルペン捕手から声が飛ぶ中、山本は「本当は先輩優先なんですが…。テンポを気にしてもらって、ありがたかったです」と岡野にぺこり。投球内容はもちろん、人間模様も見逃せない。
志村 拓

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