ハッとする球速だった。8月28日の本拠地・阪神戦で…
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- 2022年09月08日(木)
- ドラ番記者プラール
ハッとする球速だった。8月28日の本拠地・阪神戦で、柳は大山の打球を右膝のやや上に受けた。その打球速度は、171キロだという。
メジャーで一般的な「バレルゾーン」と呼ばれるものがある。長打になりやすい打球角度と打球速度を数値化している。打球速度158キロでスタートし、角度は26度から30度。打球速度が早くなれば、角度は低くても二塁打や本塁打になる。
ちなみに、打球速度170キロはゲームの中でも速い。「めちゃくちゃ速かったです。大山から連絡きました」と柳。角度がつけば本塁打になる打球を18・44メートルで食らった。打った大山ももちろん心配した。
投手の米メジャー最速はヤンキース・チャップマンが記録した169・1キロ。動画サイトで投球の様子を見て、このボールが当たったらどうなっちゃうのだろうと考えた。冷や汗が出てきた…。
川本 光憲
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