決戦の地をぶらり
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- 2022年10月08日(土)
- ぶらり散歩
徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍の天下分け目の関ケ原の戦いは旧暦の慶弔5年9月15日(西暦1600年10月21日)の朝8時に始まりました。わずか6時間で決着のついた壮大な戦いに思いを馳せながら、まずは歴史の勉強の為、2年前にオープンした岐阜関ケ原古戦場記念館へ。
1階の床面スクリーンで全国の東西陣営を確認。いかにスケールの大きな戦いであったかに驚きながら、椅子席に移動。自分が戦場の中にいるかのような迫力ある巨大スクリーンを眺めます。椅子の振動での体感もあり、戦いに立ち向かう武士の様子に身震い。
2階には展示室や体験コーナーがあり、武具を実際に触れます。5階の展望室で、東西の各陣営の位置を把握し、いざ出陣。
記念館から稲穂の実る田の景色を眺めながらゆるやかな登り道を行くと、決戦地の碑と登り旗がたなびく場所に。小早川秀秋が寝返って戦況が一変し激戦を繰り広げた場所です。
さらに北へ行くと笹尾山交流館へ。甲冑を借り(要予約)、各史跡で写真を撮ることも可能。「うらぎりサイダー」も販売していました。
横にそびえる笹尾山は石田三成陣跡地。山頂からの眺めから三成の気持ちを想像すると感慨深くなります。
記念館に戻りながら徳川家康最後陣地へ。他にもたくさんの史跡が点在し、レンタサイクルマップにはぐるり1周11.5km。ゆっくり回って2時間半と書かれています。疲れた後は記念館のカフェで、家康と三成をイメージしたパフェをお楽しみください。
※チョコ味噌味と抹茶味
- 場所
- 岐阜関ケ原古戦場記念館
- 住所
- 〒503-1501 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原894−55
- 営業時間
- 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日
- 入館料
- 一般500円・学生300円・中学生以下無料
- その他
- *スクリーンは要予約
*レンタサイクル有り
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