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「本当に立派になったなぁ…」。25日の本拠地最終戦。客席から見つめていたのは…

    • 2022年09月27日(火)
    • ドラ番記者プラール

「本当に立派になったなぁ…」。25日の本拠地最終戦。客席から見つめていたのは三重県松坂市内の中学校で教員を務める奥野一茂さん。岡林の中学3年時の担任だ。

奥野先生いわく、岡林は「何事も一生懸命に頑張る子」。春先に実施した進路希望調査では既に「菰野高校」と記入。「当時からプロを意識していた」と懐かしそうに振り返っていた。

実は奥野先生、意外な人とも接点が。三重高野球部で主将を務め1995年春夏に甲子園出場。当時はセンバツ前に各校主将を招いた懇親会があり「福留選手と同じ机になったんだよね」。同学年のスターに対して始終敬語で話したのだとか。

「自分と同学年の選手と教え子が一緒にプレーするなんて。縁って分からないね」。そうつぶやいた奥野先生、記者の中学時代の野球部顧問でもある。先生、おっしゃる通りですね。

長森 謙介