鋭いまなざしで視線を外さない。そんなシーンを想像して…
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- 2022年10月02日(日)
- ドラ番記者プラール
鋭いまなざしで視線を外さない。そんなシーンを想像して、記者は噴いた。9月30日のDeNA戦(横浜)。初めて2桁勝利した小笠原が、ベンチ内の雰囲気を振り返った。
「高橋(周)、すごい顔でしたよ。ベンチで『見たか!』みたいな表情をしてきました」
1-1で同点の6回2死二塁。背番号3は決勝の中前打を放った。その後、ベンチ内で高橋周が「すごい顔」をしたという。
2人は同じ神奈川県藤沢市の善行で育った。ともに中学の硬式野球クラブ・湘南ボーイズOB。高橋周がプロ入りする際には、同クラブがプロ入りを祝う会を開催。花束を渡したのは小笠原だった。小学生のころから親交がある。左腕は今でも、タイミングをみて親しみを込めて「周くん」と呼ぶ。
2年連続の規定投球回に到達し、10勝にも届いた。地元・神奈川で決められたのも何かの縁。2人のお立ち台、見たかったなぁ。
川本 光憲
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