旅人気分で散策〜大湫宿
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- 2019年05月30日(木)
- ぶらり散歩
江戸から数えて四十七番目の宿場町
1861年皇女和宮降嫁の際には、御供約5,000人、人足など約28,000人、馬約800頭の4日間にわたる大行列で、皇女の宿泊地となりました。
宿内には、観光案内所を兼ねた国登録有形文化財の「旧森川訓行家住宅(丸森)」があります。
下から見上げると反りあがるような石階段の先には、1612(慶長17)年に再建された白山神社が。そして、樹齢1,300年と言われる大杉(県天然記念物)がそびえたつ神明神社とともに、一村二社の特例が認められた大湫宿の鎮守の宮として1608(慶長13)年に再建された社があります。
標高510メートルの大湫宿は国道や鉄道などの交通が発達していませんが、その半面で静かで落ち着いた街並みが楽しめます。
また町の外れの琵琶峠に700メートルほど石畳が続き、往時の旅情に思いをはせながら山間に残された宿場町の風景を散策してみてはいかがでしょうか。

大湫お休み処
ここで一服!にふさわしい丸森のお隣にある茶屋。やっぱり人気は五平餅(1本180円)! [住所]瑞浪市大湫町445 [電話]0572-63-2360 [営業]日曜日、祝日のみ 10:00〜15:00

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