うめき声が響いていた。4日、ナゴヤ球場に隣接する屋内練習場。おそるおそるのぞいてみると…
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- 2022年11月10日(木)
- ドラ番記者プラール
うめき声が響いていた。4日、ナゴヤ球場に隣接する屋内練習場。おそるおそるのぞいてみると、福元が地面に突っ伏している。一体何が…。実は中村紀2軍打撃コーチが科した罰ゲームの腕立て伏せを終えた直後の光景だった。
ルールは簡単。打撃の練習中、ゴロを打つ度に腕立て伏せ10回。シンプルでも実行は難しい。打撃投手を務めた中村紀コーチの緩急をつけた投球に、打球は何度も地をはった。合計で500回以上はプッシュアップしただろうか。背番号23は「腕立て伏せを考えた人は誰ですか…」と力なくつぶやいた。
後日、福元に「ナイスファイト」と伝えると「レビーラ級の腕になりますね」とにっこり。パンパンになった両腕から、来季は1本でも多い快音が奏でられますように。
長森 謙介
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