背番号0から51へ変更が発表された高松。滝川二高時代に「滝二のイチロー」と呼ばれていたこともあり、51は憧れの番号。自ら球団に変更を志願したというが、ほかにもいくつか理由があったそうだ。

一つは「自分が来年厄年（1999年生まれの男性）。今年の成績が良くなかったこともあって、変えておきたかったです」と心機一転。ちなみにネットやテレビの占いなども「信じちゃう」タイプだそうだ。

もう一つはかわいらしくも、熱い思い。「自分は二遊間を守りたい。5+1₌6で、5-1₌4。6と4で二遊間。勝手に思っているだけですが（笑）」と不思議な解釈を披露してくれた。新人の内野手も入団し、「勝負の年です」と意気込んだ23歳。いろんな思い入れが込められた「51」を背負って、グラウンドで躍動する日が待ち遠しい。

土屋　あいり