マイティラインとは

ナゴヤ球場屋内練習場で福谷と岡田がキャッチボールをしていた。パッと目がいったのは足元…

    • 2023年01月08日(日)
    • ドラ番記者プラール

ナゴヤ球場屋内練習場で福谷と岡田がキャッチボールをしていた。パッと目がいったのは足元。この時期、多くの選手はアップシューズでキャッチボールをしているが、2人ともスパイクを履いていた。

岡田は「これは谷繁さんが監督のときからの習慣ですね」と言っていた。練習であろうと、常に実戦を想定して行うべし。どちらが良いとか悪いではなく、何よりも意気込みが伝わってくる。個人的には、こういう小さな積み重ねが、ほんのわずかな差で勝敗が決まるプロの世界では何よりも大事になってくると思う。

福谷が今季11年目、岡田が14年目。若かった2人も30代になり、一年一年が勝負の年だ。新年早々から力強いボールを投げ込んでいる様子を見て安心した。2023年、大いに期待したい。

土屋 善文