ギャラリー萬葉さんでは、地元陶芸家の作品を中心に展示・販売されています。ギャラリー内には喫茶コーナーも併設されており、素晴らしい作品に触れながらコーヒーやお抹茶を楽しむことができます。

場所

ギャラリー萬葉さんの所在地は、可児市久々利。
「寿司元」さん（https://myttline.jp/archives/31382）のある「久々利」の交差点を北に向かうと坂の上、右手にお店があります。
以前こちらで紹介した「とろろめし萬葉」さん（https://myttline.jp/archives/21675）の隣になります。

外観・雰囲気

素敵な日本庭園の中に立派な古民家が建っています。こちらは新潟から移築されたものだそう。地元企業の庭萬さんの造園家によって演出・再生されました。風情があり、お店の前から見下ろす風景は緑がいっぱい、久々利の里山のある風景がさらに素敵に演出しています。

お店の隣には立派な滝もあります。紅葉シーズンだったので、滝の周りの紅葉も眺められました。角度によっては水面に紅葉が映ってとっても綺麗です。

お店の前には「福神通路」と立て札がかけられた通路もあります。福神様の石像もあり、ここを通るとなんだかいいことが起こりそうですね。

店内に入るとたくさんの陶芸品が並べられています。地元陶芸家の作品から人間国宝の作品まで本当に素敵な作品が展示されています。陶器は購入することもできるようです。

店内天井には鉄砲梁が使用されています。店内には立派な陶芸品がたくさん並んでおり、カウンターの後ろにも素敵な茶碗が飾られていました。

喫茶コーナーはカウンターと店内左にあるテーブル、奥にあるお座敷。お好みの場所で楽しむことができます。こちらでは様々な作家の展示会が開かれており、その時々で展示品も変わります。

レジ横には陶器の雑貨やアクセサリーも販売されていました。

私の選んだメニュー

お抹茶

飲み物もバリエーションも多く、珈琲だけでも数種類。夏場にはフロートも楽しめるよう。
今回は、せっかくなのでお抹茶をいただきました。器の指定もできるそうですが、おまかせでお願いしました。お抹茶が運ばれてきた時に丁寧に器の説明もしてくださいます。お抹茶は風味豊かで落ち着く香り、茶葉の苦味もしっかりと感じられる味わいでした。この日の季節の和菓子は、いのこもち。猪の子どもを表現した秋のお菓子なんだそう。うっすらと猪の背中の筋模様がついています。中には甘さ控えめのつぶあんが包まれていました。

まとめ

今回は、ギャラリー萬葉さんをご紹介しました。驚くほどの高級作品も展示されており、足を運ぶのに少し勇気がいるかもしれませんが、お隣の「とろろめし萬葉さん」で食事された方も帰りがけにたくさん立ち寄られています。店内は広々としており、一目を気にせずお茶を楽しむこともできるのでお一人様でも安心して行ってみてくださいね。

住所

岐阜県可児市久々利字下岡本810

電話

0574-64-5333

営業時間

11：00～17：00

定休日

火曜日（祝日の場合は営業）

駐車場

有

HＰ

https://g-manyo.jp/

Instagram

https://www.instagram.com/g_manyo/
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