午前五時半に起床して新聞にざっと目を通し、朝食後に詳しく読もうとする記事を決める。

最近特に注目しているのが将棋の藤井聡太五冠の動向。タイトル戦の結果はインターネットで事前に確認しつつ、朝刊の記事にどのように書かれるかを前日から楽しみにしている。

社説や特報面で理解を深めたいと思う記事は切り抜いて暇な時間に読み返し、サンデー版「頭脳チャレンジ」にも積極的に挑戦している。

クロスワードで分からない問題があれば妻に尋ねたり、ネットで調べたりする。難しいのが漢字クイズで、分からない問題は答えを覚えるようにしている。

今年も、新聞を活用した認知症予防を実践するつもりだ。

宮田増男 無職（名古屋市昭和区）75歳

（令和5年1月16日付中日新聞朝刊より）
※この記事は、ご本人と中日新聞社の許諾を得て転載しています。