下街道をぶらり散歩
多治見の名所をご案内
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- 2023年03月22日(水)
- ぶらり散歩
内津峠の馬頭観音
高さ147cm、幅76cmの観音は馬と旅の安全を祈るために祀られました。馬車荷車を扱う愛岐組により1894年に建立。
石堂山永泉寺
曹洞宗の寺院、木造聖観音立像は、国重要文化財です。境内のイチョウは開山・雲山和尚のお手植えと伝えられ、市の天然記念物に指定。
池田町屋の常夜灯
1826年建立。高さ4.7mで4段の台石が重量感を与える、下街道で1番の大きさです。
堤防道(江戸時代までの道)
堤防は低く貧弱で、少しの出水で冠水し、流されました。1887年にながせ通りに付け替えられました。
多治見国長邸跡
多治見国長は美濃守護・土岐頼貞の同族。後醍醐天皇による鎌倉幕府倒幕計画に参加するが、一族の妻の密告で非業な最期を遂げる。
西浦庭園・行在所跡
江戸末期から明治にかけて西浦焼で名を成した西浦圓治の庭園。1880年明治天皇巡幸の際、西浦家の離れに宿泊されました。
秋葉山常夜灯
1812年に建立。多治見の東入口を灯す明り。津島神社と秋葉神社が併座、疫病除けと防火を祈願しています。
神明神社
1499年、新羅神社の境内社として祀られ、1881年、この地に遷座されました。天照大神を祭祀しています。
*下街道マップは、多治見駅観光案内所などに設置しています。
【資料提供】
下街道沿道地域活性化連絡会
下街道は中山道恵那・槙ケ根追分から名古屋・中区札の辻までの60kmの街道です。
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。